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 長崎源之助追悼展実行委員会は、児童文学者長崎源之助の遺作『汽笛』の舞台となった長崎県大村市長崎医療センター(旧海軍病院)での原画展開催を目的に2011年に立ち上げられました。

 

このホームページは、実行委員会が原画展を実現するまでとその後の被ばくエノキの植樹活動の 記録や資料をまとたものです。

 広島の被ばくエノキについて、長崎先生は『ひろしまのエノキ』というお話を書かれています。このお話をきっかけにずっと以前から全国に被ばくエノキ2世や3世が植樹されています。

 2011年の原画展開催後、実行委員会では広島の被ばくエノキ(2世)のタネを長崎市の山里中学校にて採取させていただき苗を育てることにしました。この育苗には長崎県民の森の皆様にご協力頂きたくさんの苗が育ちました。

 

 この苗を原画展をした長崎医療センターに植樹したほか、長崎市内の小中学校をはじめ福岡県矢部村の友情の森公園、神奈川県小田原市や神奈川県葉山町の小学校など24か所に植樹することができました。 

 

 実行委員会が行った種取りから育苗植樹までの経験と合わせて、全国で育つエノキ達のこともまとめております。

 実行委員会では『汽笛』と『ひろしまのエノキ』という2つの作品に導かれるようにして追悼展や植樹を行いました。

 長崎先生への追悼と感謝を込めてホームページ名を「平和への祈りの物語〜長崎源之助追悼展実行委員会の記録」として発信していくことにしました。 

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